ジャンプコミックの感想

ジャンプコミックの感想

ジャンプコミックの感想

ちょっとした悪戯がきっかけで、天宮晴輝と磯波きららの二人は、高校の校舎脇の倉庫に閉じ込められます。

 

放課後には友人たちが解放に来るはずでしたが、そのまま約まる二日間放置され、ようやく自力で倉庫から脱出すると、学校は保菌者≠スちに埋め尽くされようとしていました。噛みつかれると死に、感染すると人を襲い食らう、いわゆるゾンビものです。目や口から蛆虫のようなものが湧いている保菌者の描写はアップで見るとかなり気持ち悪く、最初に登場した「いいんちょ」の絵はやはりインパクトがありました。しかし、内臓を食べたり、人に噛みついて食いちぎるようなスプラッタ的表現はそこまできついものは無いので、そういった傾向の作品が苦手な人でも読めるのではないかと思います。それよりも女の子のむちむちした体や下着、ギリギリの男性向けスケベカットが豊富です。

 

私はあまり過度な男性向け表現は苦手なのですが、こちらの作品のそれは許容範囲でした。

 

そのような点よりも、登場人物それぞれのキャラクターがしっかり立っていて、男の子も女の子も皆に好感が持てたことがよかったです。晴輝の妹の香里ちゃんが思っていた以上に逞しい子で、小学校での一連の脱出シーンは凄く爽快で一気に好きになりました。小さい子供たちの精神力が切れてしまいそうになった時のきららちゃんの体を張った励ましもよかったです。

 

意外とうぶならぎ姉さんも愛おしくなりますね。前後しますが、菊池先輩は本当に純粋にかっこよかったですね。

 

最初に噛まれた時はもうこれで出番終了かと思ったのですが、思いの外粘ってくれたので、その分どんどん男前度が増して、お友達との最後のシーンはぶわっと涙が溢れました。

 

粋なお友達の心意気にも、それだけの人望があった菊池先輩にも、暫く泣き続けてしまいました。最後に登場したイケメン消防士はいったい?菊池先輩への喪失感を埋めてくれそうで、なんだかまた凄く頼りになりそうなので早くその正体を知りたいです!


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